2008年 09月 30日
小場江堰用水路ぞいに走る |
2007年12月26日(水)
小場江堰用水路は那珂川左岸の河岸段丘沿いに流れている。
水戸藩主徳川頼房が治水技術に優れた甲州武田家出の家臣永田茂右衛門に命じて、那珂郡下江戸から那珂郡武田までの区間に建設させた新田開発促進のための用水路だそうだ。1654年(明暦2年)に完成したというから、歴史のある施設だ。
現在は上流に小場頭首工と呼ばれる可動堰が作られ、全長は36kmあるそうだ。
この用水路ぞいの道は、通勤時間帯を除けば交通量は極めて少なく、のどかな風景が広がる。那珂川の河川管理道路と同じくらい安全に御前山方面に移動できるおすすめの道である。
用水路の最下流部を探したが見つからなかった。写真は三反田の下水処理センターわきの水路。ネットで調べると用水路は東水戸道路あたりまで伸びているらしいが、暗渠にでもなっているのか、発見できなかった。
用水路ぞいの道の始まり。正面に見えるのは下水処理センター。
始まりは農作業用の道路。
勝倉小下。階段を上がれば小学校。
県道63号水戸勝田那珂湊線との交差点。坂を上って右手に勝倉小、左手は陸上自衛隊勝田駐屯地。
常磐線のガード。車一台がやっと通れる幅。右手の坂を上がって踏切を渡ると武田氏ゆかりの湫尾(ぬまお)神社があります。
ガードの向こう側にでると道が急に広くなる。勝田駅を通り笠松運動公園や久慈川サイクリングロードへつながる道と交差する。
上の写真の地点から水戸の街方面を撮影。
やぶの中に遺跡のように立つ石灯籠。誰が立てたのか、ものすごくでかい。
国道6号線を潜ります。ここも車一台の幅。この狭さが正しくボトルネックになっていて抜け道に利用しようする車を制限している。
潜り抜けた所。ここは市毛交差点の渋滞を避けるため、国道6号線からの車が多いので要注意箇所。
水郡線常陸津田駅下のガード。
国道349号茨城街道(太田街道)を潜る。
ここは茨城街道と旧道がY路に交わっている。丁度、又のあたりから出てきて、信号を渡る。振り返るとゴルディニという喫茶店があるので休憩するのも良し。
木倉の農道。
国道118号線との交差部。山崎橋あたり。
国道118号を渡った地点からの風景。
田谷町で県道169号菅谷小原内水戸線を潜る。
常磐自動車道下。この先右手には七つ洞公園がある。
用水路ぞいの道は上国井町で県道102号長沢水戸線に突き当たり一度途切れる。
丁度、水戸市と那珂市の境にあたる地点。
ご覧のように未舗装の道はあるが、どこまで続くのか甚だ頼りない。那珂川上流方面に向うためには河川管理道路や他の農道、長沢水戸線を利用dすることが出来るが、今回は用水路ぞいの道に今回はこだわってみたい。
農道をうろついていると、右手にガードレールを発見。しばらくこの状態の道が続く。
舗装路はここで終わり。場所は立石公民館付近。この先用水路は堤防を潜り、那珂川の横を流れるため、この未舗装の道もまもなく無くなる。
白いガードレールの道を戻って見た。文殊院あたりで長沢水戸線からこのように分かれる。
手前に立っている石碑が目印。私はここですねこすりと遭遇した。写真を撮っていると足下に何かがすりよってきた。正体は子猫。捨て猫なのか飼い猫なのかわからないが、さみしかったようで足にすりすりからみながらついて来る。交通量の多い道で轢かれたらかわいそうなので、畑の方に向って移動して振り切った。
上の石碑は長沢水戸線のこのあたり(下宿)で左手にみえる。
手前の文殊院。
2008年7月19日(土)頭首工に行ってみる
この日は、下江戸から先の用水路の様子を見に出かけた。しかし、用水路ぞい道は途切れ途切れでなので、平行して走っていると思われる道をつないで移動した。小場を通り、大桂大橋を過ぎると農道も無くなる。両側を葦で囲まれた、河原の玉石混じりの砂利道を進むと頭首工があった。正面の山は御前山と赤沢富士。
小場江堰用水路は那珂川左岸の河岸段丘沿いに流れている。
水戸藩主徳川頼房が治水技術に優れた甲州武田家出の家臣永田茂右衛門に命じて、那珂郡下江戸から那珂郡武田までの区間に建設させた新田開発促進のための用水路だそうだ。1654年(明暦2年)に完成したというから、歴史のある施設だ。
現在は上流に小場頭首工と呼ばれる可動堰が作られ、全長は36kmあるそうだ。
この用水路ぞいの道は、通勤時間帯を除けば交通量は極めて少なく、のどかな風景が広がる。那珂川の河川管理道路と同じくらい安全に御前山方面に移動できるおすすめの道である。
用水路の最下流部を探したが見つからなかった。写真は三反田の下水処理センターわきの水路。ネットで調べると用水路は東水戸道路あたりまで伸びているらしいが、暗渠にでもなっているのか、発見できなかった。
用水路ぞいの道の始まり。正面に見えるのは下水処理センター。
始まりは農作業用の道路。
勝倉小下。階段を上がれば小学校。
県道63号水戸勝田那珂湊線との交差点。坂を上って右手に勝倉小、左手は陸上自衛隊勝田駐屯地。
常磐線のガード。車一台がやっと通れる幅。右手の坂を上がって踏切を渡ると武田氏ゆかりの湫尾(ぬまお)神社があります。
ガードの向こう側にでると道が急に広くなる。勝田駅を通り笠松運動公園や久慈川サイクリングロードへつながる道と交差する。
やぶの中に遺跡のように立つ石灯籠。誰が立てたのか、ものすごくでかい。
国道6号線を潜ります。ここも車一台の幅。この狭さが正しくボトルネックになっていて抜け道に利用しようする車を制限している。
潜り抜けた所。ここは市毛交差点の渋滞を避けるため、国道6号線からの車が多いので要注意箇所。
水郡線常陸津田駅下のガード。
国道349号茨城街道(太田街道)を潜る。
ここは茨城街道と旧道がY路に交わっている。丁度、又のあたりから出てきて、信号を渡る。振り返るとゴルディニという喫茶店があるので休憩するのも良し。
木倉の農道。
国道118号線との交差部。山崎橋あたり。
国道118号を渡った地点からの風景。
田谷町で県道169号菅谷小原内水戸線を潜る。
常磐自動車道下。この先右手には七つ洞公園がある。
用水路ぞいの道は上国井町で県道102号長沢水戸線に突き当たり一度途切れる。
丁度、水戸市と那珂市の境にあたる地点。
ご覧のように未舗装の道はあるが、どこまで続くのか甚だ頼りない。那珂川上流方面に向うためには河川管理道路や他の農道、長沢水戸線を利用dすることが出来るが、今回は用水路ぞいの道に今回はこだわってみたい。
農道をうろついていると、右手にガードレールを発見。しばらくこの状態の道が続く。
舗装路はここで終わり。場所は立石公民館付近。この先用水路は堤防を潜り、那珂川の横を流れるため、この未舗装の道もまもなく無くなる。
白いガードレールの道を戻って見た。文殊院あたりで長沢水戸線からこのように分かれる。
上の石碑は長沢水戸線のこのあたり(下宿)で左手にみえる。
手前の文殊院。
2008年7月19日(土)頭首工に行ってみる
この日は、下江戸から先の用水路の様子を見に出かけた。しかし、用水路ぞい道は途切れ途切れでなので、平行して走っていると思われる道をつないで移動した。小場を通り、大桂大橋を過ぎると農道も無くなる。両側を葦で囲まれた、河原の玉石混じりの砂利道を進むと頭首工があった。正面の山は御前山と赤沢富士。
by fuzz_face
| 2008-09-30 20:09